2011年07月08日

南極の噂

2007年のクリスマス、南極ではある騒動がおきています。南極にあるアメリカのマクマード基地で、サンタクロースに扮して飾り付けしたスノーモービルに乗った人に、「不適切な接触(痴漢行為か?)」をされたという不服があいついだそうです。さらに、飲酒した上に凍った道を車でレースしたり、別の基地では殴り合いの流血騒ぎの上、アゴを骨折した人が航空機で病院に運ばれたり。同年のおおみそか、日本ではナマハゲ騒動がありましたが、この年の年末はなんだか不謹慎な談話題で終わった感じですね。

南極は現在、南極条約によって占領や資源開発などが禁じられています。なので、現在はどこの国にも属していないといえるのですが、領有権を主張している国は多量ありますし、南極条約にそもそも調印していない国も多いのです。1908年に、英国が南極の領有を宣言し、後追いする形で他の国も領有権を主張しましたが、当事は分厚い氷塊の世界を有効活用できなかったために、とりあえずみんなのものになったようです。その後1961年に南極条約が発効しました。しかし近年では、採掘技術が発達し、温暖化によって氷塊が薄くなり、南極の地下資源に期待できる状況になってきました。2007年には、南極条約が破棄された場合を想定して、英国が大陸棚の領有権を主張し、2009年5月までに国連に申し込むそうです。

英国の領有権には、もちろんほかの国は反発しています。英国の主張する領域は、南極点から南米大陸にむけて扇状にひろがる形なので、隣国であるアルゼンチンやチリなどは猛反発しています。独自に大陸棚をリサーチしたり、なんと南極の基地へ妊婦を運び、南極での出産を奨励し、「南極生まれの国民」という既成事実を積み上げようとしているようです。また、英国、アルゼンチン、チリのほかにも、オーストラリアやフランス、ノルウェー、ニュージーランドなどが領有権を主張しています。

南極周辺の海域では、「ニンゲン」とか「ヒトガタ」とかいわれる巨大生物が目撃されています。全長20~30メートル、真っ白で大きな人の形をしていて、夜間、水中から現れるようです。談話しかけると鳴き声を返してくることもあるそうです。南極つながりということで紹介してみました。ロマンのある談話ですね。しかし、この談話は少し前に2ちゃんねるで談話題になったものですが、まったくのネタなので、信じないでくださいね。


Posted by Lay at 09:43│Comments(0)
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